こんにちはさけです。
GARMIN fenix8を購入してから半年ほど経った。
コースでの使用については慣れたもんで、絶賛活用中だ。
fenix8の使用感レビューについては以前の記事を参考にして欲しい。
★GARMIN fenix8のレビュー記事はこちら
今日は何を記事にするかと言うと、fenix8と同じくGARMIN製品である、クラブセンサーのCT10だ。
CT10の使用方法と使ってみた感想について書いていきたいと思う。
CT10とは?
早速だがCT10とはなんぞや。
こんな感じでクラブのグリップエンドにつけるセンサーだ。

埋め込み式のマーカーのような形をしていて、差し込み部分は雄ねじになっている。
重さはほとんど感じないのでスイングには影響はない。グリップエンドまで目一杯に握っている方は少し邪魔になるかも。
CT10をクラブに取り付けて何をするのか。
GARMINの使い方記事でも少し記載したのだが、GARMINのスマートウォッチを着用していると、ラウンド中ボールを打った際に衝撃を検知して、自動的にGPS情報を拾ってショット位置を記録してくれる。
下の画像ではコース上のショット位置が自動で記録されている。

但しハーフショットや短い距離のアプローチなどのショットでは、GARMINへの衝撃が小さいため自動でショットの記録ができない。
そこでCT10の出番。
あらかじめGARMINとCT10を接続して番手登録をしておけば、ラウンド中にCT10をGARMINに近づけるだけでショット地点の登録をすることができる。
登録方法はGARMINで簡単に設定可能。

ゴルフ設定のクラブセンサーを選択して追加をすればOK。
一度登録したクラブもここに表示される。自分はSand Wedgeを登録している。

機能は本当にこれだけ。
価格だけど、新品は2種類で売られていて、14個セット約49,000円と3個セット9,800円で売っている。
あまりにも高額!!できることがここまで限られているのに3個で10,000円はあまりにも高額で手が出せない。
なので自分は中古を1個3,,000円で購入した。
興味がある人は下記リンクよりどうぞ。
次は使用した感想を書いていく。
使用感レビュー
早速結論!
全く使い物にならない!!
中古で1個だけ購入して本当に良かった。14個、いや3個買ってたらと思うとゾッとする。
ここから理由を説明していく。
確かにCT10をつけることでショットの記録はできるようになったんだけど、近づけるだけでショットが追加されるからショット以外の時にも勝手に追加されてしまうのが大問題。
ん?それってそんなに問題?別に時計に近づけなければいいだけでしょ?と思ってる読者の皆様。自分も気を付けてみたんだけど無理だった。
どんな場面で起きるかと言うと、ラウンド中40Y残った場面をイメージして欲しい。
ショット地点まではカートで行くことはできないので、多くの人は数本クラブを持ってボール地点へ向い、そのあと直接グリーンに向かうだろう。

そうそう、こんな感じでグリーン周りのアプローチに必要なクラブとパターを一緒に持って、、、
勘の良い方は気づいただろう。そう、このタイミングで勝手にショットを追加してしまうのである。
キャディバックからクラブを取り出したり、ボール地点まで歩いたり、クラブをグリーンエッジに置いたり、常にGARMINとCT10が近づかないようにしないといけない。
無理である。
ただでさえゴルフ中は色々考えてるのに、クラブをスマートウォッチに近づけないことなど余計なことに気を使いたくない。

上の画像の8Iの次のショットがまさにそれで、決して8Iが27Yしか飛ばなかったわけではなく、歩いてる最中にショットを追加してしまった。
こんなことがしょっちゅう起きるので、ショット分析がメチャクチャになってしまった。
と言うことでもう使わない。
さらに気になったんだけど、自分はSW1本だけにつけていた。これ14本全部につけたら誤検知しまくってどうなるんだろう。
自分でお金払っては絶対にやりたくないけど、誰かがやってるのは見てみたい。
まとめ
購入前はアプローチのデータが取れそうだったから楽しみだったけど、だいぶがっかりな製品だった。
すぐにメルカリで売ろうと思う。
クラブをスマートウォッチに近づけない自信がある人は是非購入してみて欲しい。
今回はここまで、それではまた!
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