こんにちは、さけです。
普段の練習紹介の第3弾です。
今回紹介するメニューが最も効果があると実感して、一番時間をかけた練習になります。
練習メニュー③ 1ヤードアプローチ
- この練習に取り組んだ理由
左手片手打ちと同じになりますが、この1ヤードアプローチに関しても沢山の動画で大事と言われているのを耳にした方が多いのではないでしょうか。
そうでもあるにも関わらずこの1ヤードアプローチ、やると何が良くなるのかがピンときていない方が多いのではないでしょうか?
自分も始めてからしばらくは全く同じでした。なのでとりあえずやってみて何か変わるかなーくらいの気持ちで始めました。
この記事では素人の自分が1ヤードアプローチでどんなことに変化があったらお伝えできればと思います。
- 練習で意識したこと
初めにですが最初は中々上手に打てません。(というか半年たった今でも50球のうち10球くらいはダフったりトップしたりしています、、、)
①身体で打つこと
これ一番大事です。手打ちにならないこと。
自分はスイング中に手首とシャフトの角度が一定になるようにキープしたまま、腕の付け根や胸の辺りを等速で回転させるイメージで打っています。
またヘッドの重さをしっかり感じて、ヘッドの振り子の運動を妨げない意識で打つこと。
②打ち急がないこと
初めはヘッドの振り子の動きよりも速く振ろうとしていました。ヘッドの動きに合わせて身体を回すイメージを意識しています。
自分のイメージは自分(身体)は速く回転しようとするものを「まだ回るな、まだ回るな」と抑えながらスイングするようなイメージです。
なのでトップにヘッドを上げて降りてくる時に、ヘッドの自然な落下速度を崩さずついていくように意識して振っています。
ただ1ヤードを打とうとするとトップがかなり小さくなります。トップが低いとより難易度が高いように感じます。初めのうちは1ヤードにはこだわらずに5ヤードくらい飛んでてもいいのかなと個人的には思います。
5ヤードでヘッドの振り子のリズムを案じるようになったら徐々にトップを小さくしていけばいいのではないでしょうか。
③視線をボールから離さないこと
これは個人的な課題のヘッドアップの対策なので割愛します。
前スイングで視線を残すことを意識しています。
- 1ヤードアプローチから学んだこと
この練習から学んだ大きなことは
①ヘッドの振り子のリズムを感じながら打つことができるようになった
今までは上手く飛ばそうとするとどうしても自分勝手な速度でスイングしていました。(上手く打つというのは結局飛ばすという意識があったからかもしれません)
なのですが1ヤードアプローチをしてからは、身体を速く回すよりも、ヘッドのリズムにあった適正な速度で振ったほうが不思議とボールはまっすぐに、遠くに飛ぶことを学んだ気がします。
なのでこの練習を半年続けてから、飛距離は少し伸びているのに、スイングはゆったりとしていると言われるようになりました。
不思議だと思うのですが、この半年間練習場には52°とドライバーしか持っていてないので、他のクラブはラウンドでしか打っていません。にも関わらずミート率は向上して、ペラあたりの弱々しいスライスはほとんどでなくなりました。
半年続けてみて基礎練習の大事さを実感しました。
②アプローチが全く怖くなくなった、そして距離感が合っている
ほとんど毎日52°を打っているおかげで、コースでグリーンサイドのアプローチについては全く怖くなくなりました。これはメンタル的なものなのでしょうか?
また1〜5Yを打ち続けたことで、距離感もついてきたと思います。
コースでは「あの辺に落としたいなと」目標を決めて打つのですが、そう大きく外すことはなくなりました。
また5〜30Y程度の距離感も何となく合ってきました。
ただこれ以上の距離になるとまだまだ大きくぶれるので、今後の課題です。
今日はここまで、それでは!
コメント